ナバホは1000年以上も前にカナダから南西部に移住してきたアサバスカ人で狩猟遊牧民族です。
北米大陸には多くの種族のネイティブ・アメリカンが、各地に暮らしていますが、ナバホ族はその中でも人口の多い種族です。
アリゾナ州とニューメキシコ州にまたがる広大な地域で年に幾度となく移動を繰り返す遊牧生活を営んでいました。
初期のナバホ族は糸などを織ることが主流でした、現在でもそれは受け継がれています。
今日世界的に有名なウールラグはRio Grande Pueblosで作られるものです。
19世紀の後半にメキシコ人の銀細工師から技術を習得したことがインディアンシルバージュエリーの起源となっています。やがてその技術はズニ族に伝授され、やがてホピ族に伝わりました。
ナバホのジュエリーのメタルワークはシルバーとターコイズとの融合です。
ターコイズの力は人生における多くの災難を取り除く力であるとナバホに信じられています。
現在のナバホの銀細工は多くのバラエティーに富んでいます、ベルト・ボタン・指輪・イヤリング・ブレスレット・ネックレス・ハットバンドなどなど。
ネックレスの大きな特徴は、花の形のペンダントと大きくくぼみのあるシルバービーズで作られて、これらは"Squash Blossom”ネックレスと呼ばれています。
ナバホ族銀細工職人の手による作品は、プエブロの作品よりも重厚で立体感溢れる作品となり、インディアン・ジュエリーを代表する作品となっています。 |